1988
ジョン・アンジェロとマイケル・ゴードンがニューヨークにアンジェロ・ゴードンを創業
ディストレスト・デットおよびスペシャル・シチュエーション戦略、転換社債裁定取引戦略、合併裁定取引戦略の運用開始
創業以前より15年の経験を有した3つの戦略の運用を開始。業界における競争が限定的で、クレジット・スプレッドも魅力的な水準にあった。
1993
米国オポチュニスティック型不動産戦略の運用開始
1990年代初頭、不動産資本市場は著しく混乱。経営破綻した不動産会社の不良債権の購入を契機として、不動産へのオポチュニスティック型投資を開始。
マルチ・ストラテジー戦略の運用開始
アンジェロ・ゴードンが有する複数の戦略を網羅するプラットフォームを構築。特定時点の投資機会に対する当社の見通しを反映した資産配分の戦術的シフトを実現。
1996
プライベート・エクイティ戦略の運用開始
アンジェロ・ゴードンの戦略基盤と幅広いネットワークを活用し、ミドルマーケットにおけるグロース投資を拡充。
1998
レバレッジド・ローン戦略の運用開始
ディストレストおよびスペシャル・シチュエーション戦略から派生。担保付優先債務市場における全ての資産タイプへのアクセスを達成。
2000
ロンドンに拠点を開設
2001
ロサンゼルスに拠点を開設
2002
コア・プラス型戦略の運用開始
既存の不動産投資戦略で培ったオペレーティングパートナーのネットワークや起業家的な投資スタイルを活用し、良質な不動産が生み出す高利回りの獲得を目指す。
2003
ダイバーシファイド・クレジット戦略の運用開始
レバレッジド・ローン戦略および転換社債裁定取引戦略から派生。アンジェロ・ゴードンの専門知識をより広範なクレジット市場で活用。
2005
香港に拠点を開設
アジア不動産戦略の運用開始
米国外での不動産投資機会を追求する中、アジア不動産が最高水準のリスク調整後リターンをもたらす可能性が高いと判断。米国のオポチュニスティック型不動産投資モデルをアジア地域にも適用。
不動産リース戦略の運用開始
アンジェロ・ゴードンのクレジットの専門知識と不動産の審査能力を活用し、投資適格未満のテナントを主な対象にシングル・テナントの不動産長期ネットリース戦略の運用を開始。
2006
商業用不動産デット戦略およびローン・オリジネーション戦略の運用開始
アンジェロ・ゴードンの信用力を重視する文化とプライベートおよびパブリックの不動産投資に関する専門知識に基づき、商業用不動産デット市場におけるミスプライスを活用。
アムステルダムに拠点を開設
ソウルに拠点を開設
2008
住宅および消費者関連デット戦略の運用開始
クレジット投資、トレーディング、調査分析に基づく投資におけるアンジェロ・ゴードンの専門知識を基盤に、市場の混乱を逆手に住宅および消費者関連デット戦略の運用を開始。
2009
官民投資プログラム(PPIP)
2009年、米国財務省、連邦準備制度理事会、連邦預金保険公社は、凍結したクレジット市場の打開と米国における貸出業務の拡大を目的に、官民投資プログラム(PPIP)を導入。アンジェロ・ゴードンはジェネラル・エレクトリック・キャピタル・コーポレーションと共に、同プログラムの運用マネージャーに選定される。
欧州不動産戦略の運用開始
10年におよぶ欧州不動産に対する市場調査の結果、世界的金融危機の影響による不動産価格の低迷および流動性の大幅な縮小を受け、それまで割高と見ていた欧州不動産に魅力的な投資機会が生まれたと判断。
東京に拠点を開設
2011
AG Mortgage Investment Trust, Inc.新規株式公開
住宅および消費者関連デット戦略の拡大に伴い、上場REITのAG Mortgage Investment Trust, Inc.(NYSE: MITT)を設定。住宅ローン担保資産、その他不動産関連証券・金融資産並びに実物不動産等を取得・運用し、分散されたポートフォリオを構築。
2013
エネルギー・クレジット戦略の運用開始
アンジェロ・ゴードンの強みであるクレジット戦略から派生。伝統的な資本市場においてはカバレッジが行き届かない資本集約的なエネルギー関連会社への投資に注力すべく運用を開始。*
*Angelo Gordon exited the Energy strategy as of 12/31/2022.
サンフランシスコに拠点を開設
2014
ミドルマーケット・ダイレクトレンディング戦略の運用開始
アンジェロ・ゴードンが従来手掛けてきた担保付優先債務への投資アプローチを採用。ボラティリティの抑制と、環境悪化時の下方硬直性に重点を置くアプローチ。
シカゴに拠点を開設
2016
2017
ジョシュ・バウムガルテンおよびアダム・シュワルツが共同最高投資責任者(Co-CIO)に就任
シンガポールに拠点を開設
2021
経営陣の交代
2020年12月31日、アンジェロ・ゴードンの共同設立者であるマイケル・ゴードンが、最高経営責任者(CEO)兼共同最高投資責任者(Co-CIO)を退任し、パートナーシップ・アドバイザリー・ボード議長に就任。
不動産部門統括責任者アダム・シュワルツおよびクレジット部門統括責任者ジョシュ・バウムガルテンが共同最高経営責任者(Co-CEO)に就任。共同最高投資責任者(Co-CIO)としての職務も継続。